当検索サイト登録店は「理容・美容師法定消毒」遵守と共に肝炎ウイルスなどの感染症衛生管理とした「複合洗浄消毒システム」を導入し「御客様毎の安心・安全」をコンセプトにしております。
ワゴン・ステンレストレーから道具類(鋏・櫛・トリマー・剃刀など)の御客様毎(道具により使用毎)の感染症管理を徹底しております。これは「スタンダードプリコーション(標準予防策:感染症有無に関わらず関わる人全てに適応される予防策)」という「平等対策」になります。
これらを公衆衛生業である理容・美容店において徹底するより、来店される小さな乳幼児・お子様から御年配の御客様皆様に本当の「安心・安全環境」を提供させていただいております。
そして「スタンダードプリコーション」をさらに高度のものとするため、医療機関・歯科医院・飲食店などと同様に「手袋施術システム」を導入している店舗リストになります。
「ただ単純に手袋をはめて仕事する」のではなく、使用器具類の薬剤による感染症衛生管理を遵守した上での「御客様毎」「使用環境」に合わせた手袋運用システムを運用施行しております。
なぜ「手袋」をして施術をするのか?
インフルエンザなどの感染症も含めて、あるゆる基本的な「感染症衛生管理」は「手洗い」が基本になります。
それに加えて「シャンプー」「パーマ・カラー処理」「タオル・道具洗浄」など日常業務もありますので、理美容師にとっては「手洗い」に伴う「手荒れ」が常に大きな問題になります。
さらに「手荒れ」した手指で、御客様に触れることは「不快感行為」にもなるリスクもあります。ハンドクリームによるケアも営業時間中はベタつきなどからおこなうことができませんし、絆創膏での施術も傷口を間接的に接触するリスクが伴います。
そこで医療機関や歯科医院などのように「雄客様の身体に触れて施術をおこなうからこその国家資格業」として、同様に理容店・美容店においても「手袋施術システム」があります。
私たちは「御客様毎の流水による手洗い」を実施し、「御客様毎の施術道具の法定消毒との複合洗浄消毒システムを遵守」しているからこそだと御理解をいただければと思います。
日本衛生管理協会における「手袋施術システム」
ただ「手袋」をして施術をしているだけでは「施術システム」とはいえません。そこには「感染症衛生管理への知識」と「公衆衛生業としての心構え」がなければ、施術する店舗においても御客様にとっても「リスク」があります。
一般社団法人日本衛生管理協会としてはBasic修了者を対象に「手袋施術システム理論」を学んでいただいておりますが、そこで学んでいただきます現実的な「安心・安全」を提供する上で大切な要点は下記のようになります。
性質
ラテックス(生ゴム)などのアレルギー対策や理美容、とくに理容店においては蒸しタオルなど繊細な温度管理が重要になります。故に手袋の厚みなどの表記有無、薬剤耐久性の情報有無などがクリアできている「ニトリル手袋」が推奨されます。
コスト(両手で10円程度)
御客様毎に使用した手袋を破棄することが重要ですが、コストが高いものはシステムとしては現実的ではありません。医療歯科用・食品用などは市場が大きいために良質かつコストのバランスが良いものが多く存在します。そのようなものを使用してこそ「手袋施術システム」は御客様にとっても「使い回しが行われない」信頼性がうまれるかと思います。
システム
御客様で使用していながら、雑用にも使用するなどすれば「不快」に繋がりますし、「手袋施術システム」の信頼性も失われます。